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活動記録詳細

Chiiki Base 地域資源活用・地域連携サポートセンター

議員活動 2025年5月27日

田畑が使われなくなり放置される「耕作放棄地」は県内の各地域で課題となっていますが、中郡では近年若手の新規就農者も増えつつあり、町中の地場産品を扱うコーナーで見かける機会も増えてきました。

一方でそうした若手農家の皆様のお話を伺うと、

  • 高付加価値の作物を作りたいが苦労している
  • 流通や販売所探しが難しい
  • 閑散期と繁忙期の差があり、人手の確保に苦労している
  • 鳥獣害対策が難しくせっかく収穫期を迎えたものが泣く泣く出荷できないこともある

などのお声をいただいています。また、こうして生まれた農産物をうまく流通に載せ商品化して販売するノウハウがなければ、若手農家の皆さんが持続的に作物を作ることも難しくなります。

神奈川県では、地域資源活用と農林水産物を活用したい事業者をサポートする無料の相談窓口を設けています。電話、メール、オンラインZOOMでご相談をいただけます。単に農産物の商品化だけでなく、エコツーリズムや自然体験サービスの開発や、農泊や民泊、農家レストラン事業など、農林水産物を利活用するノウハウについても個別にご相談に応じています。

また、研修会や講習会というご要望にも応じることができますので、ぜひご検討いただければと思います。

詳細は以下のHPをご覧ください
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/vw7/suppotcenter.html


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Q & A よくある質問

  • Q 県議会の役割は?

    A.知事を中心とする県行政から提出される議案を審議し、議決することが最も大切な仕事です。920万人の人口を有する神奈川県の一般会計は約2兆円にもなりますが、議会の議決がなければ、行政は予算を執行することができません。県民の納めた税金の使い道について、目を光らせるとともに条例の制定や改正などを審議・議決することが県議会の大切な役割です。また、団体自治としての県民意志を表明するための決議や意見書を提案・議決します。また、その他に代表質問や一般質問という場において、県政課題や地域課題について会派や議員から、行政の考えを質し、政策提言につなげることも大切な役割です。

  • Q 会派とはなんですか?

    A.議会の内部において組織される議員による任意団体です。あくまで議会の内部団体という点で、対外的にも政治活動などを行う政党とは区別されます。小さな町村の議会では会派を作らない場合もあります。また、議員の所属政党で会派を組織している場合が多いですが、諸々の事情で同じ政党でも会派が分かれる場合もあります。会派の大きさにより、質問の回数や時間が割り振られます。また神奈川県議会では4人以上で交渉会派となり、他会派との交渉の場につくことができるようになっています。

  • Q “かながわ未来”はどんな会派?

    A.所属する“かながわ未来”神奈川県議会議員団は、政党に所属しない無所属の議員が私を含め7名、立憲民主党に所属する議員が3名の計10名で構成されています(令和6年7月時点)。10名の議員は横浜・川崎のような大都市から相模原・横須賀・藤沢・厚木・逗子・葉山・愛川・清川、そして大磯・二宮と県内の様々な地域から選出されています。政策集団として、密な議論ができる点が強みです。

  • Q 県議会議員ってどこで仕事しているの?

    A.県議会が開かれている年間200日ほどは、県庁の新庁舎7階の会派室で団会議や行政との打ち合わせ、事務仕事をする時間が多くなります。県議会の閉会中は地元である大磯・二宮で町民の皆様から様々な行政相談をお受けし、また実際に現場に足を運んで視察を行うなどの地元活動をしています。