当選のご報告
6月30日施行の大磯町議会議員選挙に...
国際文化観光・スポーツ常任委員会の県内視察で厚木の七沢地区と秦野の山岳スポーツセンターに伺いました。
①七沢地域における観光振興
温泉、滝、キャンプ場、サイクルツーリズムなどを推進することで神奈川の観光の核としての存在感を示していきたいというお話を聞きました。特に温泉は七沢温泉郷と飯山温泉を包含する「あつぎ温泉郷」として今後はPRを進めるとのこと。さらに市の施作として観光用途での市街化調整区域活用を可能にするため、開発審査会提案基準というものを設けて観光振興をしているそうで、勉強になりました。
黄金井酒造さんに移動して、酒造りから地域づくりと幅広い取り組みについて会七沢観光協会も務める小金井会長からお話を伺いました。「酒は文化なり」の言葉を掲げ、地域に根ざして205年の老舗蔵元として日本酒だけでなく焼酎や地ビール、スピリッツや本みりんまで地域で取れる生産物をいかに経済の循環の中に入れ込むのか心を砕かれいるのかがわかりました。
https://koganeishuzou.com/
「県央姉妹都市構想」と名付けられた、厚木・伊勢原・秦野・愛川・清川の5市町村の広域連携により観光分野でも今後一層神奈川県の魅力向上に繋げていってもらいたいと思います。
②はだの丹沢クライミングパーク
秦野市にある県立戸川公園内のクライミング施設を視察しました。
子どもが小さい頃に遊びにきて以来、10数年ぶりでした。県立山岳スポーツセンターは宿泊施設も備えており、スポーツ団体の合宿などで利用されているそうです。隣接する、クライミング施設も本格的なものです。秦野市が設置するはだの丹沢クライミングパークでボルダリングの体験もさせてもらいました。1時間500円で大人から子どもまで楽しめると思います。
神奈川県はマリンスポーツから、山岳スポーツまで幅広いスポーツ活動を県内で楽しむことのできるので、県民の皆様の健康増進やQOLの向上はもちろん、観光資源としても活用できる可能性を感じました。
・県立山岳スポーツセンター
http://www.kanagawa-park.or.jp/sangaku-sc/
・秦野市のクライミングパークnhttp://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawacp/
神奈川県全域・東京多摩地域に発行する無料の地域情報紙
A.知事を中心とする県行政から提出される議案を審議し、議決することが最も大切な仕事です。920万人の人口を有する神奈川県の一般会計は約2兆円にもなりますが、議会の議決がなければ、行政は予算を執行することができません。県民の納めた税金の使い道について、目を光らせるとともに条例の制定や改正などを審議・議決することが県議会の大切な役割です。また、団体自治としての県民意志を表明するための決議や意見書を提案・議決します。また、その他に代表質問や一般質問という場において、県政課題や地域課題について会派や議員から、行政の考えを質し、政策提言につなげることも大切な役割です。
A.議会の内部において組織される議員による任意団体です。あくまで議会の内部団体という点で、対外的にも政治活動などを行う政党とは区別されます。小さな町村の議会では会派を作らない場合もあります。また、議員の所属政党で会派を組織している場合が多いですが、諸々の事情で同じ政党でも会派が分かれる場合もあります。会派の大きさにより、質問の回数や時間が割り振られます。また神奈川県議会では4人以上で交渉会派となり、他会派との交渉の場につくことができるようになっています。
A.所属する“かながわ未来”神奈川県議会議員団は、政党に所属しない無所属の議員が私を含め7名、立憲民主党に所属する議員が3名の計10名で構成されています(令和6年7月時点)。10名の議員は横浜・川崎のような大都市から相模原・横須賀・藤沢・厚木・逗子・葉山・愛川・清川、そして大磯・二宮と県内の様々な地域から選出されています。政策集団として、密な議論ができる点が強みです。
A.県議会が開かれている年間200日ほどは、県庁の新庁舎7階の会派室で団会議や行政との打ち合わせ、事務仕事をする時間が多くなります。県議会の閉会中は地元である大磯・二宮で町民の皆様から様々な行政相談をお受けし、また実際に現場に足を運んで視察を行うなどの地元活動をしています。